雪の東急線(パステル、F6)

先日の雪の日(もう一カ月も経ってしまった)、
多摩川から歩いて仕事場に帰ってきた時に、線路を見下ろす高台に寄ってみた。
先日小学校を卒業した長男がまだ2、3歳くらいの頃、
よくここへ来たのだった。
子どもというのはどういうわけか、電車やバスが好きだ。
働く乗り物が好きだと言ってもいいかもしれない。
自分たちに一番身近な乗り物だからだろうか。
この場所からは5分おき、あるいはもっと短い間隔で、行き交う電車を見ることができた、
幼い子どもにとっては最高の特等席だった。
この日、まっすぐに白く流れる川のような東急線の敷地に
黒い糸をぴんと張ったように平行に走る線路は
いつもの景色を非現実的なものにして見飽きなかった。
雪の日の描写も、この春はこれが最後になる。


昼間の日差しが温かくなっきたものの、夕方には急に気温が下がっていた先日までとは違い、
ここのところは朝夕の気温が上がってきてぐっと春めいてきた。
予報ではこの週末から東京も桜は開花が始まるらしい。
毎日見る通勤路の桜の枝に近づいて、
今にもはち切れそうなつぼみを見ればはたして今日にも…と思ってしまう。
春というのは他の多くの人にとっても特別な季節ではないだろうか。
私にとってもいつも、何かが始まる季節だ。
誰にもいいことがあって欲しい、本当にそう思う。
桜のつぼみ

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Tag:Landscape Paysage 風景画

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