Simplexケトル
仕事場を掃除し、家の窓を拭き、一年のほこりを払う。
最後に仕事場で愛用のヤカンを磨き上げれば終わり、すっきりした気分になる。

年の瀬、顔をつきあわせれば「あっという間に一年だね」と皆毎年同じことを言う。
「そうだよ、あっという間におじいさんだ」と返すと「わお!」と小さな悲鳴を上げる。
ここしばらくは一年をしのぐだけで精一杯の日々がつづく。
迎える年は「楽になれば」とまでの贅沢は思わないけれど、
せめて懸命に仕事だけをしていれば心配なく食べていける時代にはなって欲しい。
冷える年越しに家族と仕事の無事を感じれば、一家や社の主は今、それだけで幸いと思う。
単調な時間を送った人は短く感じるというけれど、
多くの忘れられないことがあった人もやはりあっという間ではないだろうか。
ただ、思い起こすことが多い分、生きた実感が大きいということだろう。
20歳前後の頃、ノートにいくつかの目標というか、お願いに近い言葉を書き付けたものだ。
どれもあまり十分達成できてはいないけれど、
どういうわけか「七難八苦を与えよ」という甘ったれの芝居じみた願いだけは叶ったと
実感するこの年の瀬である。

このローカルブログも気がつけば今日、アクセスが20000を越えていた。
面白くもない私の独り言と画におつきあいいただいた方、心から感謝いたします。
よい年をお迎えください。
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