いろいろなことがあったが、きつかった一年がようやく終わる。
ぎりぎりのところで押し返すことのできたのは幸運だったとしか言いようがない。
そして良くも悪くも戦後70年ということが生活に食い入ってきた。
良いことというのは、70年前に日本も行った戦争を
自分のこととして想像し続けられたこと。
悪いことというのは言わずもがな。
人は昨日に対してだけ賢くなれるというが、はたしてそうなのだろうか、
そんなことを強く思った一年だった。

物事が複雑になりすぎて、世の中で起こるいろいろなことに対して
私などが解決策など思いもよらない。
答えなき時代だと言われているが、
識者と言われる人からも説得力のある言葉はなかなか聞けない。
ただ、今目の前で起こっていることや行われていることを見ていて、
そのことが将来どういう結果をもたらすのか、それだけはさまざまに想像できる。
どれもこれも「取り返しのつかない、バカなことをしている」と思うけれど、
そうやって悲劇や喜劇は連綿とつながってゆくのだろう。

年末、TVの報道番組にコメンテーターとして出ていた
生物学が専門の女性の言葉が印象に残っている。
わからないことが多い学問だけれども、
世界中すべての人間は、ただ一つの祖先から枝分かれしたことだけは確かなのだと。
だから分かり合えないはずはないのだと。

この退屈なBlogにお付き合いいただいた方々には、
来る年がきっと良き年となりますように。
やらねばならないことが増え、やりたいことがますますできなくなる年末、
帰省後にやっと少し画を描けるかなと思っています。

平城京夕景
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