「土手のある道路」ふたたび/月食の夜

 12, 2011 12:30
土手のある道路_8F(8F、油彩

少しサイズを大きくして、再度同じ風景に取り組んでみました。
先の3号とあまり変わり映えのしない仕上がりを見て思うのは
私はまだ油絵の具というものを自分のものにできていないということ。
これからこの絵の具をなんとかもう少し自分のものにしたい。
・・・・

月食

ところで先週末、皆既月食があった。
ここ一年内にも一度あった気がするし、何年か前にもあった気がする。
こんなにひんぱんに月食ってあっただろうかと、思ったりする。
ただ、これほど快晴の夜空で、一時間近く皆既月食の状態が続いたのは
過去あまりなかったのではないだろうか。
写真は我が家の簡単な望遠鏡で見えたものを強引に手持ちカメラで撮影したので
かなりぶれているが、よく撮れたものだとも思う。
月食時に月が真上にきていたから望遠鏡をのぞくのにも首が痛く、かなり骨が折れた。
以前から念願だったセガレたちにもなんとか見せることができ、
東京の空にこんなに星がたくさん見えることにも驚いていた。
これが暖かい季節だったらこうはいかなかっただろう。

私が初めて、しかも最初から最後まで観察したのは今から40年も前、
小学校4年生の時だった事を思い出す。
担任の女性の先生が理科、生物の観察に非常に意欲的な人だった。
その日、学校で月食があることを聞き、近所の同級生とこたつ布団と机を持ち出し、
そこで約二時間、一歩も動かずに10分おきにスケッチ記録をした。
当時学研から発刊されていた「科学」付録の望遠鏡で見たのも懐かしい。
今子供を持つ身になってみれば、
当時10才くらいのセガレが自発的に真冬の屋外に出て
じっと座って月を観察している図というのは、親の目にさぞまぶしく写ったに違いないと思う。
また、生徒である子供たちに宇宙の不思議について話し、
観察に駆り立てた先生の授業というのもまた立派であったと思う。
先生はまだお元気だろうか。
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Tag:油彩 風景画 Landscape Paysage

COMMENT 2

Tue
2011.12.13
00:16

タブロウ #3h4yWL0g

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Re: 「土手のある道路」ふたたび/月食の夜

hananoiroさん、こんばんは。
いつも見ていただいて、ありがとうございます。
久しぶりに8号を描くと大きいなぁと思いましたが、
hananoiroさんは日本画でそれよりはるかに大きなサイズを描いていらっしゃるのですよね。

そちらは月食の夜は天気、いかがでしたか。
こちらはほとんど雲がなかったので、寒かったですがよく見えました。
マンションの最上階で見ましたので、ほかの住民の方も「なんだなんだ」と集まって
思わぬコミュニケーションが出来ました。
翌日は打って変わって、サッカーのクラブWC、熱い試合が見られました。

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Mon
2011.12.12
20:17

hananoiro #-

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Re: 「土手のある道路」ふたたび/月食の夜

こんばんは。
作品。。前の作品より空の色が鮮やかになり、影の色が濃く、
絵がドラマチックになったように思います。。

皆既日食、見損ねてしまいました。。
ネット上で月食の画像をみるたび、悔やまれます><
子供さんたちにとってはよい体験でしたね~

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