「浅草寺写生」浅草は今日も活気にあふれて

 10, 2012 12:39
夜の浅草寺(パステル、F4)

上野までは年に何度か足を伸ばすものの、
その先の浅草まで行くことは少ない。
日本を代表する観光地になっていて、
花火見物や、開業したスカイツリー見物でもない限り、
観光客がごった返すこの街へ足を伸ばすことは少ないかもしれない。
しかし先週GWの最終日、上野の帰りに久しぶりにちょっと寄ってみたら、
この街は相変わらず驚くほど活気にあふれていて、
やはり一年中お祭り気分が抜けることのない街だと思った。

東京へ着たばかりの頃、やはり転勤で東京勤めになった古い友人と
(当時二人で自主映画を制作するのに使っていた)8mmフイルムカメラを手に
浅草裏町を徘徊した事を思い出す。
林海象監督の映画で見た仁丹塔はまだあったような気もするし、無かったような気もする。
六区の映画館「東京倶楽部」は当時まだ普通に営業していた。
今、閉園すると聞いていた花やしきが健在だったのを見て、ほっとした気にさせられた。
東京というのは古いものが意外に多く残っていて、
地方のほうがよっぽど変に安っぽい新しさに冒されている。
友人は現在、長年勤めた大手企業に見切りをつけ、今は香港に単身赴任して働いている。
日本の状況はあれから大きく変わったが、浅草は当時以上に活気にあふれている気がする。
しかしこの街の夜は意外に早い。
7時頃から店は閉じ始め、8時頃には昼間あれほど人がごった返していた
雷門、仲見世通りも閑散とし始める。
しかし裏の飲み屋街にはその頃から地元住民が街に出てくるのである。
昼間大きいと感じた街はその時間帯には、半分の大きさに感じる。
そしてほんとうの人なつっこさを見せ始めるのもこの時間からなのだ。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

COMMENT 2

Sat
2012.05.12
22:34

タブロウ #3h4yWL0g

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のまどさん、こんばんは。

のまどさんのお話を伺って、すぐに出かけてみました。
でもよかったです。
最初に120色のセットを買って、使わない色があまりに多くて後悔していましたが、
この画でずいぶん使いました。
まとめ買いしておいてよかったです。
初めて使う色がとても多くて刺激になりました。

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Sat
2012.05.12
04:28

のまど #-

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タブロウさん私が余計なリクエストを出すもんだからわざわざ浅草まで足を運ばれたんじゃないでしょうか?

この大胆なカットは流石本職と感じます。
浅草は想い出の地でもあるんですね。

私も帰国したら垢ぬけた街より浅草みたいな下町に足が向きます。
なんだかこう言う絵を拝見すると、タブロウさんの東京シリーズを期待してしまいます。

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