「赤いりんごの絵」

 12, 2012 01:33
少々ぼけているが下のりんごの画、本屋の棚にあった単行本の表紙絵だけれど、
作者は多くの人が知っている人である。

赤いリンゴの絵



昨日、久しぶりに本屋に入って(ふだんは古本屋ばかり)新刊の棚を見ていたら
この装丁画が目に入り、「いい画だなぁ」と思った。
表紙を見ると栗原はるみさんの名前があり、著者は言わずと知れた人気料理研究家だ。
手にとってページを繰ると、著者自身が18歳の時に描いたものとある。
「この人は若い時こんな画を描いていたのか」
どこか懐かしい香りのする油彩画は高校を卒業した頃に絵画教室で描いたものだそうだ。
「つたない」という人もいれば、「いいですねー」という栗原ファンもいるだろう。
その後画はやめてしまったことを思うと、たまたまうまく描けた一枚かもしれない。

この画を見ていて以前どこかで読んだ、
「写真よりも、実物よりも、絵に描いた風景がいいのはどうしてだろう」という問いが頭に浮かんだ。
そしてその素朴な疑問への素朴な答えがこの画にあるように思った。
「写真ではなく、本物でもなく、画に描いたリンゴの方がいいのはどうしてだろう」

気が重くなるニュースばかりの毎日、
この画は一杯の甘いジュースを思わせる。

楽しいこといっぱい
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