清流、肌に冷たし

 01, 2012 18:51
今年も遅めの夏休みを家族とキャンプで過ごしてきた。
今年は初めてご近所さん(セガレの同級生一家)と合同での企画、
雨一家のわが家と同行して悪天候に見舞われないかと心配したが、
案の定、一日(最終日)だけ雨が降ったが、
全日雨だった昨年よりはずいぶん良かったと言うべきだろう。
場所は昨年と近い木曽御岳近辺の高原、「おんたけ森きちキャンプ場」
昼間も20度以下の避暑にはもってこいの場所だけれど、
水遊びの好きな子どもたちにとっては修行に近い冷水浴となった。

サイトの裏を流れる白川の水はご覧の通りの清流、上から見ればガラスかと思うほどの透明度。
管理人さんによると、「泳いでよし、飲んでよし」とのこと。
20120827-1
防水対応のデジカメ持参でこのアングル。
全部飲める水だと思うと、聖なる川だという思いが強くなる。(ここで泳いでよいのだろうか)
20120827-3

水温は今が最も高い時期だったにもかかわらず10度以下、
ここへ男子全員が順番にダイブしてオトコ気を見せるのだった(もちろん十分水温に慣れた上で・・)。
20120827-2.jpg
午後4時以降、体は芯から冷えた子どもたちが早々に引き上げたあと、私一人でやっと写生を。
25年ぶりに手にした水彩画材は、ウィンザー&ニュートンのセット。
何年か前にヤフオクで安くで買っていたものを今回やっと使ったのだった。
20120827-5(SM、透明水彩)
絵の具は黒を外してライトグリーンを一色足しておいたくらい、
これでほぼ大丈夫そうだけれど、筆はもっと太いものを用意した方が良さそうだ。
ちなみにパレットに収納していったのは4号まで、そして4号しか使わなかった。
絵の裏に駅でスタンプを押してきた。
よく見るとこのスタンプ、旧国鉄時代の「ディスカバージャパン」キャンペーン時のスタンプだ。
「いい日旅立ち」、「小さな旅」より古い、私が小学生時代のものだ。
この木曽福島駅のスタンプはすでに、縁の部分が摩滅していた。
今でも地方の駅では時々、こんな古いスタンプが残っていることがある。
今やどこでもやっているスタンプラリーのハシリというべきものだ。


帰りに寄った奈良井宿ではとうとう雨に降られた。
ここも今回で三度目の訪問、前回は7年前だった。
夏休みも終わりとはいえ、平日だとこの閑散とした風景、
静かなのは良いけれど、これでやっていけるのかと少し心配してしまった。
20120827-4
この宿場町、有名な観光地になっているにもかかわらず、
町内では座敷で一本200円で五平餅が、800円ほどから定食も食べられてそれほど高くはない。

一周まわって、7年前に長男の写真を撮った線路脇の歩道で、今度は二人一緒の写真を撮ってきた。
帰ってから写真を見比べると、その成長の著しさを目の当たりにして少し感動してしまった。
セガレもいつか、自分の子どもとここへ来ることがあるかもしれない。
その時この写真を見て、どんな感慨を持つだろうか。

キャンプは帰宅翌日がたいへんだ。朝からテント、シュラフ、マット、洗濯物を干しまくる。
午後、夕立が来た。
上がったら、空には虹が出ていた。
20120901虹
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COMMENT 2

Fri
2012.09.07
11:33

タブロウ #3h4yWL0g

URL

KENさん(と、気軽に呼ばせていただきます)、はじめまして。
のまどさんのコメント欄でお名前はよく拝見していました。
訪問していただいてありがとうございます。

奈良井宿は水彩で街並みスケッチされる方にはもってこいの場所でしょうね。
私と同じ頃にいらっしゃっていたとのこと、どこかでお会いしていたかも知れません。
それに私は奈良で育っていますので、少なからぬご縁もありそうです。
私が上京する前の25年ほど前は、まだ入江泰吉の奈良の雰囲気が多く残っていました。
シルク博以来、すっかり現代的な奈良になってしまいました。
KENさんのタッチは油彩の雰囲気がありますね。
ひょっとしたら油彩が肌に合うかも知れないと、そんな気もしました。

いろいろコメントしにくい記事も載せていますが、
読んでいただくだけでもけっこうですので、今後ともよろしくお願いいたします。

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Fri
2012.09.07
06:34

KEN #T9f8X956

URL

私も木曽路へ

タブロウさん、はじめまして
滋賀のKENといいます。
のまどさんのブログでタブロウさんのコメントを読ませてもらって訪問させてもらいました。

私はリタイアしてから低山歩きとスケッチで暇人生活をおくっています。この木曽路でキャンプされたという書き込みにひかれてコメントさせてもらいました。というのも私も18キップで8月末に奈良井宿から木曽御嶽山へ出かけていたからです。
このあとゆっくりブログを拝見させていただきます。
まずはご挨拶まで・・・
KEN

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