近所ラビリンス「鉄橋と空き地のある風景」

 01, 2012 21:52
鉄橋と空き地のある風景
(油彩、P8)
近所にあった某企業の社宅団地群が取り壊され、突如大きな空き地が出現してからもう2年になる。
昔、空き地は子どもの遊び場だった。
現在空き地には高い柵が張り巡らされて、雑草だけがはびこる無人無駄な土地になっている。
なぜ柵を乗り越えて遊ばないかと、親の自分は少々歯がゆい。
ともあれ、新幹線の鉄橋が見えるここの風景は画になりそうでならなかった。
ある日の夕暮れ、赤く染まらない夕焼けを背に、
密集した住宅の西向きの窓が夕陽の弱い輝きを一斉に反射しているところに遭遇した。
凡百の密集建売住宅たちが夕陽に向かって合唱していた。

左から二軒目と三軒目の間には路地がある。
奥には古い抜け道があり、この住宅群が張り付く斜面を這うように登って上のバス通りに出る。
もう8年住んでいながら近所にはまだまだ知らない道が存在する。
こういう道を発見し通り抜けるプチ探検を、次男坊は小躍りして喜ぶ。
つき合う私も時を忘れる。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

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