「アーケード」(油彩、F4)

 28, 2013 00:29
アーケード

こんなところに、
と思うようなひとけのないところにアーケード。
明かりがついていても、なお外より暗い。
「ここで買ってあげないと」と入っていったが店は1/4も開いていない。
暗かったのは店が開いていないせいだったか。
とうとう何も買えないまま出口に来てしまう。

いつだったか旅の途中、新潟の小千谷で一軒の雑貨屋に入った。
どれもこれも一昔前のファンシー商品だらけで古い物好きの私はよろこんだが
ある商品が貼り付けられていた台紙に、
「万博を成功させよう」とのキャッチフレーズが印刷されていたのには驚いた。
少なくとも1970年よりは前に仕入れた商品ということである。
あれから10年は経っている。
今、同じように30年前の1980年頃のものを見ても、
そう古いという感じがしないのはどういうわけだろう。
80年代以降、つまり二十歳以降の時間はまさに矢のごとし、ということだろうか。
スポンサーサイト

Tag:油彩 Landscape Paysage 風景画

COMMENT 6

Sun
2013.06.30
22:56

タブロウ #3h4yWL0g

URL

No title

しょうちゃん、こんばんは。

おっしゃること、全く正解です。
京都に久しぶりに降り立ち、一日歩き回って出会った風景でした。
ここをなにも買えずに出口を抜けてしまうと、地下鉄の入り口がありました。
やはり京都は独特の雰囲気があると思いましたが、
同時に誰でも既視感を感じるようだとも思いました。
日本の原風景の一つとでも言ったらいいんでしょうか。

あ、それと「師」はご勘弁ください。
しょうちゃん兄にそういわれてしまうと、
何とお答えしてよいかわからなくなってしまいます。

Edit | Reply | 
Sun
2013.06.30
03:23

しょうちゃん #bGf9qjkw

URL

No title

タブロウ師 おはようございます
左手の自転車と人物に作者の技術力の高さを伺えますね
この作品を見て大原美術館にあるシダネルの「夕暮れの小卓」を思い浮かべます運河に面した自宅の小庭でしょうかそこに小さなテーブルと椅子二つそしてテーブルには銀器やカップが有り 川向こうの家に薄明かりが そして夕暮れに運河に映り込む周りの風景 まるで自分がそこにいて夕暮れの運河の風景を楽しんでいるような錯覚におちいります

師の絵もそんな感じで京都の古い町並みを歩き疲れて 夕暮れこの商店街を抜ければ駅があった様なそんな心細さまで感じ取れる作品ではないでしょうか
ではまた

Edit | Reply | 
Sat
2013.06.29
14:39

タブロウ #3h4yWL0g

URL

No title

KENさん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰してしまっています。
いつも見ていてくださって、ありがとうございます。
ここのところ、やっと忙しくなった仕事のおかげで、
更新も筆も滞りがちです。

誰が見ても「近所にあった気がする」風景というのは
なかなか見つけにくいですね。
そういうところは西に多い気がします。
この画も実は西の風景ですが、残念ながらKENさん地元の滋賀ではありません。
そのうちどなたかわかるかも知れませんね。
楽しみの一つにとりあえず伏せておくことにします。

Edit | Reply | 
Sat
2013.06.29
06:25

KEN #T9f8X956

URL

No title

タブロウさん、ご無沙汰しています。
ブログは毎日のぞきに来ています。
油彩画作品の「アーケード」拝見して、思わずタブロウさんが滋賀までは来られたのかと・・・。
JR大津駅から琵琶湖岸の浜大津に向かって徒歩7分ほどのところにアーケード街になっている丸屋町商店街(通称ナカマチ商店街)があります。この作品がその商店街入口の雰囲気にあまりにそっくりだったのでびっくりしました。どこにでも似たような場所はあるのですね。この通りの中に滋賀では老舗の小さなギャラリーがあるのでよく来ていますが、シャッターが開いている店は1/4程度で昼間でも暗い感じがしています。水彩スケッチでこんな雰囲気が出せるのか一度スケッチしてみたくなりました。

Edit | Reply | 
Sat
2013.06.29
01:15

タブロウ #3h4yWL0g

URL

No title

のまどさん、こんばんは。
見て頂いてありがとうございます。
今回はナイフなしで描きました。
私の方も、仕事場と自宅、それぞれにのまどさんの作品がありますので
毎日対面し、自問自答しています。

フランスではパッサージュというんでしたっけ。
こちら和風パッサージュは、さびれると妖怪が出てきそうです。

Edit | Reply | 
Fri
2013.06.28
20:51

のまど #-

URL

No title

本当に昭和の記憶に沁み入る様な画です。

我家にあるタブロウさんの『浅草』の画と通じる魅力を感じます。

拝見してると、画の中にすっと入って現地を歩いてる不思議な感覚に襲われました。

Edit | Reply | 

WHAT'S NEW?