ふくれあがる争点

 18, 2013 00:16
今週末はふたたび選挙だ。
TVの党首討論や広報を読むなど、候補者を選ぶ方法はいろいろある。
しかし選挙に際しての公約は守らなくてもいいのだという前例が出来た以上、
今言っていること、書いていることなどなんの約束にも参考にもならない。
今回から過去の行動を思い出して決めることにした。
脱原発やTPPのことなど、一年前、二年前はどう言っていたか、
(都で)ブレがないのは共産と山本太郎氏くらいだろうか。

先月の都議選からひと月、参院選も与党の圧勝が叫ばれる。
5月ごろまでは選挙の様子見でやや穏健な発言に終始していたが、
追い風が強いと感じるや、
原発再稼動、TPP参加、沖縄基地問題、改憲、消費税増税、解雇規制緩和、
長く慎重な議論が必要な案件がここに来てダムが決壊したようにあふれ出ている。
マスコミはこれらをみな「争点」だと与党に風を送る。
ひとくくりに出来ないはずの反対の多い目標を次々にくっつけ、
選挙後に「民意を得た」と宣言されるのはなんともやりきれない。


ところで選挙の時にはいろんな人物の別の面が見えることがある。
誰が誰を応援しているのか。
本人の言動はむろんだけれど、持ち上げる面々も選ぶ基準の大事な一つになるときがある。
東京都では、福島の原発事故時にSPEEDIによる放射能拡散予測データを住民に知らせず
子供を含む大勢の住人を被曝させた責任者である人物が候補者として立っているらしい。
さらにはその人物を「応援する会」が華々しく立ち上げられ、
財界・文化人がそのサイトに写真付きで名乗りを上げているのも話題になっている。
こんなわかりやすい機会はないのでよく見て覚えておきたい。
応援しているのはTVや新聞、ネット上で華やかな光が当たってる人物が多く目を引く。
(意外や、デザイン界のスター的な人物もいる。)
旧与党の沈みかけた船の候補者など捨てておけばいいのに騒がれているのは
当選が予想されている議席を除くと、残りは一議席になり、
その議席をその人物と、上で書いた山本太郎氏が争っているからだ。
なんという皮肉だろう。

小出さんから太郎氏へ
(山本太郎氏のfacebookのページ画像より)
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COMMENT 2

Fri
2013.07.19
00:00

タブロウ #3h4yWL0g

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No title

のまどさん、こんばんは。

山道を100kmですか、それはたいへんですね。
先日のレースの選手は自転車で登ってくるのだからもっと大変ですが。。
冗談はさておき、選挙は「権利」だとはいえ、
それを行使するのも「ちょっと行ってくる」とはいかない国民も多いということですね。
しかしまた、投票をした人だけが政治について何か口にする資格があるとも言えます。

ところでのまどさんのツール・ド・フランスの実況、面白かったです。
静止画なのにすごい臨場感でした。

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Thu
2013.07.18
22:10

のまど #-

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No title

こんにちは。
先週の木曜日にリヨンの在外公館で投票を済ませて来ました。
取り立てて支持したい政党も無いのに、100キロも山を下る意味が有るのか、自問自答しながらの道中でした。

世の中が複雑になって、自分の様々な考え方を全て代弁してくれそうな政党な無くなってますね。。

消去法の消極的投票でした。

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