Jullian French Easel とお薦めの画家ブログ

 24, 2010 22:19
ジュリアン・フレンチイーゼル 長男の肖像-2(油彩、F6)


画材のメーカーにはあまりこだわらない方のつもりだけれど
イーゼルだけはこのフランス製の野外用を使っている。
キャンバスサイズもせいぜいまだ10号どまりなので
この野外用で十分事足りている。
そのイーゼルで今年最後になりそうなF6の肖像を長男をモデルに描いた。
このイーゼルはフランスでは定番中の定番商品で
パリ、モンマルトルの丘にいる大勢の画家も皆これを使っているそうだ。
それは私の経験的知識ではなく、
描きはじめた頃から読んでいたある画家の方のブログで知ったものだ。
ぱんどる画伯の独り事」というブログは
現在でこそ絵画以外のテーマでお書きになることが多いが
過去数年にわたり、絵画制作のあらゆるテーマに渡って書きつづられている。
もちろん、描かれる油彩画も見事で、
思わず一枚部屋に掛けたくなってくる作品群もアップされている。
加えて画材などの実用的な知識が惜しげもなく詰め込まれた有用サイトでもある。
しかし真骨頂は画家の日常である。
ブログでは氏はほとんど丸裸である。
裏表のないパンドルさんによる、
他に類のない痛快ブログを少し紹介したい。

・・・・
お断りしておくと、上のブログはすでにかなりの人気ブログで
私がこのローカルブログで紹介するまでもないのかも知れない。
ただ、いろいろ勉強をさせていただいたので、
感謝の気持ちを表しておかないと。。。

ブログは非常にコンテンツ面積が広いので迷うことしばしば。
(私も一度読んだ記事が二度と見つからないことが多い)
いくつかひろってリンクさせていただくと、
イーゼルなどは私が紹介するより、こちらを参照していただきたい。
結構重いのでこれを担ぎながらロケハンするには少々骨が折れるが
場所さえ決まってしまえばこの重さにも理由があることがわかる。
一生もの、ということで購入したが、国内で購入すると4~5万するのが
ネットでの個人輸入だとこちらの「Dick Blick Art Materials
で購入すれば¥16,800ほど(2010年4月頃)で購入できた。
これに送料と税金が加算され、+\7,000ほどを想定しておけば
多少時間もかかるが(3週間ほど)かなり安く購入できる。
Google翻訳を利用すれば、英語が苦手な人も比較的容易に
個人輸入できるのではないかと思う。
重さや野外、室内での使いやすさからHalf Boxを選ぶことが肝心で
そういうこともぱんどるさんのブログで経験値から詳しく説明されている。
あと参考に、こちらの「Cheap Joe's Art Stuff.」でも
さまざまな画材が安く購入できるようだ。
ちなみに同メーカー(Jullian Paris)の水彩用野外イーゼルもあって
こちらはイーゼルに取り付け可能なオプションの絵の具箱をつけても
1万円以下で買える。
※ひとつ書き忘れ。。。
 使用にあたっては、立って描く分には何の問題もない。
 ただし座って使用する場合は外人サイズのせいか、
 少々キャンバスの位置が高い気がする。
 折りたたみチェアなどを使用する野外では、
 少し高めの椅子を用意する必要がありそうだ。

ぱんどるさんのブログはとにかく明るい。
毎日の制作活動やブログから広がった友人関係は
ネット上のバーチャルな関係にとどまらない。
いったん繋がった関係は心から大事にされているのがよくわかる。
画家になられた経歴がすばらしく見事で、まるで小説のようだ。
私がとくに好きなパリ時代のエピソードはこちらである。
パリジャンのエスプリが市民の血に流れていることを知る話だ。
画材や油彩のHow toもやさしく、詳しく書かれていて
絵の具の混色などはふつう画家の「極秘」にあたるものなのだが
その貴重度は、わかるひとにはわかる。
読むべきはそれ以外のところにも満載で、
プロの画家おくっている日常の生活模様が
現実に(やはり)かなりはちゃめちゃだと知れて「へぇー」と驚き
返す刀で制作の気合いと覚悟を知って「うーむ」と唸るのである。
また、絵が取り持つ人とのつながりに心打たれることもしばしば。

年末年始、こころがぽっと温かくなると思うので
ぜひ一度読んでみることをおすすめします。

スポンサーサイト

Tag:おすすめブログ 画材 イーゼル

COMMENT 3

Sat
2011.04.09
14:07

タブロウ #-

URL

No title

越智さん、コメントありがとうございました。
メールでお返事させていただきました。

Edit | Reply | 
Mon
2010.12.27
12:44

タブロウ #-

URL

No title

ぱんどるさん、お寄りいただいてありがとうございます。
地道に描いておりますので、たまに寄っていただけると励みになります。
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。
ちなみに、Jullianイーゼルはぱんどるさんのお持ちの20年前のモデルとは
とくにひきだしの構造や材質が変わっているようです。

Edit | Reply | 
Sun
2010.12.26
18:07

ぱんどる #-

URL

No title

こちらに来るのは初めてですが、なんだか恥ずかしいやら^^;
ジュリアン Dick Blick Art Materialsで個人輸入で買うとかなり安いんですね!
驚きました!私が現地で買った価格より安い気がします。
小さいくせに重いイーゼルですが、野外で描いてみるとその意味が
痛いくらいにわかる完璧なイーゼルです!
どれだけのアクシデントに救われたか!現場主義の私にはかけがえのない
相棒であります。

Edit | Reply | 

WHAT'S NEW?