「府中ケヤキ並木」

 27, 2014 22:05
府中ケヤキ並木(ペン、色鉛筆)
年内最後に、府中に住む友人宅にお邪魔し、ご夫妻の料理をいただく。
さまざまなことがあった年も、過ぎてみればあっという間のこと。
友人はひとりで海外から映画を買い付け、幸運にも成功を収めて、
映画界では一躍時の人となった。
その船を私も微力ながら一緒にこぎ、
私自身も別の世界で活動する人と仕事との出会いと経験を得た。
世の中でも驚くようなこと、あきれるようなこと、感動もたくさんあった。
次から次へと現れる出来事と、突如やってくる大きな災害、
「過去の時を今の時が塗りつぶすようにして、
 つまり出来事の記憶と意味を抹消、削除しながら、時というのは進んでいく」という、
辺見庸の言葉が重くのしかかる一年だった。
次にやってくる大きな出来事の前に、
今の怒りや悲嘆の温度を下げずに覚えていられるだろうか。
つらいことは楽しいことよりも長く記憶しているというけれど、
繰り返し身のまわりで起こり続けると、楽しかったことは少ないがために
最近はより心に残るような気がするのはいいことなのだろうか。
今年は父の健康が優れず私が帰省し、父と共に奈良で新年を迎えることになった。
あわただしくも明日西へ向かう。
どなたさまも健康で、よい年をお迎えください。
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