「枝の折れた木」

 21, 2015 02:50
折れた木立(ペン、色鉛筆)

週末、今年はじめて多摩川へ出かけた。
奈良から戻り、古都の見事だった風景から今の東京の風景へと入ってゆくと、
描く描かないを別にしてもやはり拍子抜けする。
ティム・バートンの映画に出てきそうな木を見つけてモチーフにした。
太い枝が三本折れている。
そのあたりまでは、川の流れが来るのだろう。
こんな木だけれど、ペンを持っているときは「いい木だなぁ」と思って描いている。

一本の木を描くならば肖像だ。
モチーフは木でもカボチャでも女でも、ひとつ(一人)なら肖像で、
複数になるとそこに関係性が生まれて「風景」になる。
やはり風景のほうが一つ難しくなる。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

COMMENT 2

Sat
2015.01.24
21:36

タブロウ #3h4yWL0g

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のまどさん、こんばんは。
「一つだと肖像、複数だと風景」は、実は先日書いたUさんの受け売りです。
東京で画の話ができるのはUさんとだけで、
それも年に一度か二度ですが、聞き逃せない金言が多いです。

今日は自転車で少し足を延ばして、多摩川の河口近くまで出かけてきました。
葦原の広がる景色はずいぶんいいものなんですが、
どこまで行っても対岸に川崎側の工場や倉庫街が顔を頭を出しています。
40年ほど前ならきっと、版画のような風景が多く残っていただろうと思いますが
それも今の風景だから、仕方ありませんね。
なかなか画になる風景はありませんが、どうぞおつきあいください。

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Fri
2015.01.23
22:58

のまど #Ufx3x5dU

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タブロウさん、こんにちは。

東京に住んでる頃ですが、10年振りに瀬戸内に帰省した時に自分はこんなにも美しい場所で育ったのかと、心底感動した事を想い出しました。
タブロウさんは素晴らしい故郷をお持ちだと思います。
チョッピリ羨ましくも有ります。

職業に貴賤無しと言う言葉が有ります。
私も風景にも貴賎無しだと想いながら仕事をして来ました、しかし見比べると現実は。。

しかし、、少し視点を変えると、
風光明媚な場所は向うから飛び込んで来る魅力だと思います。
その土地を離れた経験の無い方は沢山の魅力に埋もれて気が付いてないかも知れませんね。
確かに都会は、注意していないと気が付かない程みすぼらしい風景かも知れませんね。
それでもアスファルトの隙間から芽を出す植物の姿に感動を覚えるのも都会だからかも知れませんね。
タブロウさんの向ける眼差しには、何時もそんな優しさを感じます。

最後に、一つだと肖像、複数だと風景、、画を解って居られる好い言葉ですね。
感動しました。

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