小さな流れ、大きな魚

 14, 2015 02:49
小さな流れ(F4、オイルパステル)
多摩川をいつもより少し上流へ。
以前油彩で描いたことのある、
東京側からは川の中の細長い島のように見えていたところ。
この日は対岸の川崎側から見ていた。
中州のような部分は実は島ではなく岬のようにつながっていて、
そこで支流と合流している地点であることがわかった。
支流は河川敷もないうっそうとした茂みが川を挟み、
少しさかのぼるともう小さな流れになってしまった。
人の気配を感じない風景はまず描かないのだけれど、
この日はここでスケッチブックを広げる気になった。

すぐ近くでおじいちゃんと孫とおぼしきふたりが釣り糸を垂れている。
しばらく試していたが、まったく引きが来なかったようで、
いつの間にかどこかへ行ってしまった。
人気が全くなくなると、この小さな流れにときおり、
誰か人が飛び込んだのではないかと思うような派手な水音とともに
大きな魚が水面から飛び上がる。
さっきの老人と孫が手にしていた竿では、それはとうてい仕留められない大きな魚だった。
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Thu
2015.05.14
04:07

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