煙突とクローバー

 27, 2015 13:40
煙突とクローバー(オイルパステル)

クローバーは花が咲くと、シロツメクサと呼んだような気がする。
以前はどこにでも生えていたから「雑草」のイメージが強いけれど
実は雑草予防の目的で人為的にも種をまかれているらしい。
緑化にはとても役に立つ、益虫ならぬ益草なのである。
子供の頃、団地の中の芝生の端っこにクローバーが群生している所があって、
その緑の絨毯の上に小さな子どもが座って遊んでいた。
そこに寝ころぶ気持ち良さは、今でもうっとりするほどだ。
よく似た花でレンゲ、またはゲンゲと呼んでいたピンクの花は、
実は別の種類であることをはじめて知った。
アカツメクサ(赤クローバー)というシロツメクサの色違いのようなのもあるからややこしい。
赤クローバーはハーブとして喫することもできるそうなので、
見つけたらそのうち試してみるつもりだ。
どれも雑草予防と緑化に役立ち、さらには牛のエサにもなるのに減っているそうだ。
東京の多摩川河川敷にもこういった懐かしい草花が意外に多く生えている。
ノビルを採っていたおじさんに教えてもらって、私もたくさん取ったこともある。
台風などの増水によって上流からもいろんな種が運ばれてくるのだろう。

シロツメクサやレンゲが花咲くと、ミツバチが蜜を集める風景が思い浮かぶ。
花といっしょにミツバチも減っているのだろう。
ここ多摩堤では都市近郊らしく、健康維持のランナーやウォーキング人口が多くて
息荒く通り過ぎる人は多いけれど、のんびり花環を作る人などあまり見ない。
これも花が少なくなっているせいなのだろうか。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

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