暮れる風景、明ける風景

 18, 2015 21:55
暮れる風景(オイルパステル)
週末、セガレのサッカーの試合を観戦後、
グラウンドからほど近い多摩川までチャリを走らせて風景を物色した。
見慣れた景色なのに、「どこかいいとこ、ないか」とまた探す。
羽田から川に出て、今日は逆にさかのぼっていく。
六郷水門のところで一休みしていたが、
少し見ないうちに木も川に生えた葦も茂りすぎてしまっている。
とうとういつものガス橋まで来てしまう。
陽はすでにかなり西へ傾き、太陽に相対しても目が開けられないほどではない。
ここで腰を下ろした。

日暮れと夜明け、この風景は不思議だ。
画にすると、どちらの風景か、よくわからない。
モネの「印象日の出」にしても、日没といわれればそうも見える。
太陽が西と東の反対側とはいえ、同じ位置にあるのだから当然なのかもしれない。
しかしこれから夜を迎えるのと、新しい一日を迎えるのととでは
まったく正反対なのに、これは一体どうしてだろう、と思ってしまう。
このドラマチックな一瞬だけを見て、その後は暮れるか明けるかわからない不思議さ。

ここは何度も繰り返し描いている風景。
「今度はもっとよく描けるんじゃないか」
そう思って、毎度スケッチブックを拡げる。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

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