バラとガラスの花瓶

 14, 2016 21:08
小さなバラ(オイルパステル)

通勤路にオーナーがまだ若い個人商店の小さな花屋があって、
たまに花を買う時には、ここで買うことが多い。
夕暮れ時の曇り空のような色のバラの花を置いている。
くすんだようなこの色を他の店であまり見ないのは、売れないからだろうか。
この店でもそれほど売れていないように見えるが、
置いてあるのはいつもこの色で、私はとても好きなのである。

このバラは買って2週間ほど経つのに、衰えながらもまだ枯れずに咲いている。
週末は春一番が吹き荒れ、花粉も飛び始めているようなので外出を控え、
これを窓際において描いてみた。
花瓶は日本の古い乳白ガラス製で、当時はどこにでもあった型抜きガラスだ。
昔の日本製チープデザインは素朴でありながら、
作った側の一途さが感じられる気がする。
今やろうとすればあざとさに陥る種類のものだ。
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