埠頭−2

 11, 2016 00:41
埠頭(横浜)-2
(ガッシュ)
疲れがたまって昨日丸一日寝ていたけど、
今日もまだいくらでも寝れそうな感じで、選挙に出かけたあとまたうたた寝する。
これではまた一日つぶれそうなので起き上がり、先々週と同じ横浜へ向かった。
今日が最終日の国吉康雄展を再見したあと、同じ埠頭まで歩いた。
戦時中、国の戦意高揚に協力した画家達が戦後責められたのに、
アメリカにいたとは言いながら、日本の軍国主義を非難した国吉が賞賛もされず、
どちらかというと冷やかな目で見られているのはなぜなのだろう。
ともあれ、私の中では日増しに国吉の画は輝きを増している。
国吉の重要な作品は以前からベネッセグループによって
広く蒐集されているのは日本にはありがたい話だけれど、
アメリカ人から日本人画家の描いた画として、
オリエンタル趣味で見られることをなにより嫌った国吉にとって
作品がアメリカから日本へ持ってこられることは、はたして本意なのだろうか。
展覧会場を出て港の船を見ていてそんなことを思った。

空はもう少し曇っていたほうが良いのだけれど、昨日の雨が嘘のような夏空だ。
海辺というので油断していたら、蚊にしたたか刺された。
かゆみに襲われているときに着彩したところは色が濁っている。

帰って選挙結果をTVで見る。
あまりに新聞などの事前アンケート結果と同じでばかばかしくなる。
当確マークがついてインタビューを受ける顔を見れば
以前問題発言をしたり、行動に問題のあった顔が次々に出てくる。
知ってか知らずか、ずいぶんと出直しやすい世界だ。
このぶんだと号泣議員や桝添氏でさえ、復活の日は近いんじゃないか。
さまざまな「信を問う」選挙のはずだったけれど、
「信」は今や驚くほど軽くなった。
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Tag:Landscape Paysage 風景画

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