夏の葦原

 28, 2016 00:02
夏の葦原
(ガッシュ)

何度も描いてるこの場所の後ろに、高層の都営住宅が建っていて
あそこから川を見たらどういうふうに見えるのだろう、といつも思っていた。
この日、思い切って外から見える階段を上ってみた。
周囲には木が植わっていて視界が遮られているけれど
7階まで来ると風が吹くように眺望が開けた。
普通のオートロックマンションなら立ち入ることすら許されない。
ここも古い都営住宅とはいえ、本当は住人でもない私が入ってはいけないのだろう。
しかしここまで階段を上ってくるひとは住人でさえ少なく、
たまにどこかで兄弟か親子で喧嘩している女の子の声が聞こえてくるくらい。
帰り際、初めて住人の年配女性とすれ違う。
ここは運良く、画を描いている人間は好意的に見てもらえるようで助かった。

来週からおそい休暇に入る。
家族は受験や部活などでどこにも行けないので、
一人でどう活用しようかと思案している。
天気は悪そうで、予算もないという頭の痛いところだ。
スポンサーサイト

COMMENT 0

WHAT'S NEW?