長雨の風景

 23, 2016 01:34
長雨の風景
(透明水彩、木炭)

今日はもう金曜日になるというのに、
今週陽がさした時間はわずか5分ほどだという。
それでもすこし雨が上がったかと、セガレの部活の試合観戦に出かけた。
グラウンドは多摩川の河川敷にあり、増水すれば川の水に飲まれる。
各地に大きな爪あとを残した台風も、東京に届く頃にはずいぶん勢いを失い、
堤防の外はもちろん、グラウンドも水に飲まれるようなことはなかった。

しかしグラウンドに着いて折りたたみのイスを出す頃には、
雨はまた降り出した。
家を出るときにはそれほどでもなかったが、
秋雨のせいか河原はずいぶん冷えた。
Tシャツ一枚で出かけてきたのはよくなかった。
多摩川にはずいぶん足を運んでいるけれど、雨の日はやはり少ない。
となりの野球グラウンドの向こうへ目をやると、風景が遠くでにじんでいる。
試合と遠くの風景と、交互に見ながらすごす。
雨は次第に強くなってスケッチブックを広げられず、
これは帰ってから描いたものだ。
墨絵のような風景だから木炭で描いてみた。
学生時代に使っていた炭をまた使うとは思っていなかったが
そのうち木炭だけで描いてみようと思う。
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