小春日和の小さな観衆

 21, 2016 12:59
多摩川秋風景
(ガッシュ)

秋の終わり、先日まであんなに肌寒い日が続いていたのに、
今日のあたたかさはどうだろう。
その小春日和の日、久しぶりに多摩川へ、しかも上着無しで平気だ。
多摩川へ行く前に、川の手前にある国道の自転車専門店へ寄ってみた。
そこでかなり前から異音がしている私の自転車を見てもらう。
もう何年も前、セガレへのクリスマスプレゼントだった自転車を今、
それを私が乗っているのだ。
セガレは今流行のロードレーサーへ乗り換えている。
店員さんは私の自転車をひととおりチェックして、車の12ヶ月点検よろしく
あちらこちら交換した方がいい部品についてたくさんのアドバイスをくれる。
しかし、最後に一番大事なことを言う。
「うちでは扱っていないメーカーなので、同じ部品はありません。
 あってもすこし高いです」
商売っ気無しで12ヶ月点検をしてくれたうえ、
ここのパーツの値段を聞いて尻込しないよう配慮してくれたことに感謝をする。

多摩川は珍しく、夕方なのにあたりにすこしもやがかかっていた。
長く通っているけれど、
このような表情を見せたのはこの日が初めてだった。
堤まで駆け上がってきた子供たちが、「わあ、きれい」と思わず声に出す。
こんな場所は誰も描かないだろうと思っていたけれど、
小さな観衆の目にもやはりきれいな風景のようだ。
でももう少し早く家を出ないといけないな。
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