シャーロック・ホームズの海(東京湾をゆく船-08)

 08, 2017 02:21
東京湾をゆく船-08(ガッシュ)

一日仕事出て、翌日からまた三連休。
なんとも贅沢な年明けに、今日もやっぱり午後遅くに船を見に出かけた。
着いたとほぼ時刻を同じくして日没。
その直後の海は水とは思えない、まるで砂漠のようなカーキに水面を染め、
波間にブルーが見え隠れ。
足下を見れば東京湾はここまできれいになったのかと驚く透明度だ。

コナン・ドイルはシャーロック・ホームズもので超有名な作家だけれど
SFにもとても面白い作品がある。
私は大人になって文庫で読んだのだけれど、
どの小説だったか、北極海が生ぬるい霧に覆われたクリーム色の
とろりとした海のように描写されたところがあった。
北極が氷で覆われた海であることは今や小学生でも知っている。
知っていながら、英国文豪には北極海がそのような幻想的な海で「あるかも」
と、今なお思わせる筆力がある。
霧こそないものの、そのクリーム色の海を思わせる、
この日の東京湾であった。
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