川と灯

 10, 2017 02:01
川岸に灯がともる頃
(F6、油彩

連休後半はあいにくの雨になったので、
これまで描いてきた水彩画の中から油彩にしてみた。
ガッシュは面白いけれど、本当は油彩をもっと描きたいのが本音だ。
しかし狭い部屋にキャンバスを置くと、すぐに一杯になってしまう。
油彩はここのところ半年に1〜2枚で、もっぱら水彩を楽しんでいる。
選んだのはやっぱり最近くり返し描いた多摩川の風景。
水彩から連続してけっきょく四枚目になる。

昨年は美術館に足を運ぶ機会が少なかった。
時間がなかったのもあるけれど、見たい展覧会が少なかったようにも思う。
ボッティチェリやカラバッジョ、クラーナハ(最近までクラナッハだったはず)など、
超弩級の巨匠展が来日していたけれど、
肩がこりそうで行きたいとは思わなかったのは、贅沢な言いぐさだろうか。
印象に残っているのはモランディ展(東京ステーションミュージアム)、
高島野十郎展(目黒区美術館)、国吉康雄展(横浜そごう)。
バブルの頃は百貨店の催事場をパーテーションで区切っただけで
〜美術館と看板を掲げて文化祭を競ったものだけれど
景気が悪くなって以降、そんな企業も次々に姿を消した。
商人は商いに専念しなはれ、ということだろうか。
そごうだけが今も美術館活動を続けている。
ここは借り物だけではない、鈴木信太郎などの自社コレクションが多いのも特徴だ。
昨年は上でも述べた国吉康雄のいい展覧会をやっていた。
今年は昨年までのルネサンス巨匠の姿は見えず、
少々おとなしいがいくつか見たいものがあって
2月にジャコメッティ展(新国立美術館)と
花森安治展(世田谷美術館、この人の水彩画が好きだ)
少し飛んで11月に熊谷守一展(東京国立近代美術館)がある。
これらは今から楽しみだ。
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Tag:Paysage 風景画 油彩 Landscape

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