静物画の日

 22, 2017 01:44
ナスと皮をむいたタマネギ
(水彩にパステル)

一シーズンに一度、モーレツな花粉症発症の日がやってくる。
薬を飲んでいてもまったく効かない、アレルギー持ち受難の日。
この週末、鼻が破けるかと思った。
3月唯一の連休は部屋にこもってビデオと静物に向かう日々。

カレーの支度。
小さなテーブル、というか台に野菜を並べる。
狭くてにんじんが乗らない。
外皮をむいたタマネギの素肌のさわやかさ、鮮やかさ。
ナスの深い紫はそこだけ夜である。

大きな大きなナスのたとえがあった。
「暗闇にナスのへたが付いていました」
小話だったのか、ジョークだったのか、そのひと言の部分だけ、記憶に残っている。
人間の想像力の地平だと感心した。
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