救世主あらわる(上原春男氏、元佐賀大学学長)

 08, 2011 04:20
上原春男氏共同インタビュー」(ニコニコ動画)は日本にとって驚くべき明るいニュースだ。

原発事故に関してこれまで、専門家は現状解説、分析に終始し
仮説とそれに対する提言がないと言ってきた。
ところがこの上原教授の提言では、今福島で起こっている事故がすべて解決可能なのだ。
穏やかに訥々とにこやかに話す教授は、思考に口が追いつかないという感じで
こういうのを天才というのだろうか。

教授にとっては今やるべき事はそんなに難しいことではなく、
自分のプラン通りにやってくれさえすれば、とても簡単なのだといい、
すでに枝野官房長官にプランを提出済みだという。
事故後、初めて聞く歓喜にあふれた明るい話題だ。

(ニコニコ動画の)会見開始は28分ごろ、見るべきは47分頃から(U-Stは最初から)。
ここからは、まさに救世主の出現をまのあたりにする30分だ。
2時間すべて見る必要はないが、聞いていると教授に最後までつきあいたくなってくる。
とにかくまずこの30分を見ていただければあとは何も言うことはない。

〈U-Stream動画もプラスしました。〉

・・・・

すぐに見れない人にざっと説明すると・・・

教授は自ら開発(教授は「発明」と言っている)した
オールチタン製の外付け装置(ポンプのようなもの?)により
なんと取り付ければ2日もあれば水を安定循環でき、安全レベルの温度に冷却できると言い切る。
その際の安全に作業するための作業シェルターのデザインもすでに構想済みで
日本の技術なら十分作れると言う。
見ているこちらが「今すぐプランを実行してくれ!」と叫びたくなる。

さらに驚くのはその後のことで、
福島の原発が動かせずに足りなくなる電力は1000万キロワット。
自ら発明した照明などにより、200万kwの省エネが可能だと言い、
すでに開発、商品化済みだということだ。
さらに自ら発明したクリーンな発電方法(海洋温度差発電)や地熱、風力、太陽光発電により
先の照明などと合計でなんと800万キロワットまで補完可能で、あと200万kw足りないと無念そうに言うが
そこまで聞けば、あとは僕らが節電でがんばろうという気になるじゃないか。

さらに続く。
事故後は原油の価格が高騰する。
自動車は全部電気自動車にして欲しい、それにはリチウム電池のリチウムが大量に必要になるが
海水から安定的に取り出せる技術を、これも開発済みなのだという(!)。
上原教授ひとりの発明で、原発事故収束からその後のクリーン発電クリーン社会まで
一気にカバーできるのである。
これらはすべて開発済みである、というのが心強い。
すぐに実行可能であり、事故を収束して後、
2年間かけて実行するプランだと聞いてリアルな期待が一気にふくらむ。
とうとう日本を救う天才技術者が現れたのである!
研究は昨日今日始めたものではなく、30年にわたって2015年を目標に進めてきたが
それがこの地震で少し前倒しする必要が生じただけ、と聞いてさらに期待が増す。
日本ばかりか、これからの世界を一変してしまうかもしれない。

さて、最初に必要になる冷却水を循環させる外付け機は、
プロトタイプながらすでに完成している一台が、すぐにでも納品可能なのだが
ひと月前に枝野長官に提言していたのにまだ決定が降りていないという。
いったい官邸は何をしているのだろうか。
昨日早速記者が枝野長官に質問した返事を聞いていると、
経済産業省、保安院、統合本部などをたらい回しされている空気が濃厚である。
教授への打診から3週間にわたり、何一つ良い方向へ進まないまま
日本が世界中に無様な姿を世界にさらしているのが教授は無念でならないという。
聞けば日本全国民、まったく同感だろう。
一日遅れれば、収束に要する時間が1カ月遅れるという。
これまで後手後手に回ってきた政府が、一日、一時間でも早く決定して欲しいと言っておられるが
この話を聞いて教授以上に早期決定を望むのは世界中の人々のはずだ。

上原教授
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