手のひら彫刻(その2、作品名「浮世風呂」)

 12, 2011 12:02
浮世風呂-1

先日に続き、おみやげのこけしをご紹介。

こちらも風呂もののこけしで「風呂コケ」と呼ぶ人もいる。
左の旦那の好色な表情と右の恥じらう女性の様子に注目。
詠み人知らずの造り人知らず、
ニゴウサンという言葉のあった時代のユーモアに今、ほほえむ。
作品名「浮世風呂」と勝手に命名。

恥じらう女性をたった4つのパーツで、
これほどの色香を醸し出す無名のマエストロ。
作品としてはいったい誰がどこに飾ろうと思ったのか、
いまとなっては想像もつかないが、
夕餉の香り漂う幸せな家庭の飾り棚、そこに入らなかったことは確かであり、
出張のおみやげ、新婚旅行のおみやげとして、
これほどふさわしくない絵柄もまたないと言えるだろう。
風雪を経て、これほど壊れやすく無用のものが、よくぞ残ったものである。

世の男性にとってはかつて夢のような構図・・・だった。
別アングルからもどうぞ。
旦那の視線に注目あれ。
浮世風呂-2
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COMMENT 2

Wed
2011.07.13
02:14

タブロウ #-

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Re: タイトルなし

hananoiroさん、こんばんは。

この「おみやげこけし」というやつは
鑑賞するヒトを選ぶのですね。
変わり者の琴線にビンビン響くかスルーするか、どちらかです。

「てのひら彫刻鑑賞会」、ときどき開催です。

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Tue
2011.07.12
14:17

hananoiro #-

URL

浮き世風呂。。うまい命名ですね☆
今って、こんな感覚のものってないですよね~
貴重品と思います☆

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